推薦の言葉  株式会社中村屋 常務取締役 神田隆男氏 (推薦文を頂いた時点のお役職です)

 私ども(株)中村屋では加藤先生をお招きして営業部課長、営業社員、店頭販売員の研修を実施し、7年間にわたり、23コース、60日間のご指導を頂きました。
 当時、部長職であった私も「管理能力開発研修」「販売戦略立案実践研修」に参加しましたが両研修とも非常に実践的で役立つ内容であるとともに、人間としての加藤先生から学んだことも多々あり、忘れがたい研修となっています。
 研修成果を大きくした理由はいろいろ考えられますが、何と言っても、講師としての加藤先生の能力開発への情熱と素晴らしい指導力を真っ先に挙げなければなりません。
 温厚な先生が、研修の場となるやいなや、全身から情熱を発散させながら、力強く迫力満点の話術でポイントを明確に示し説得し受講者を研修にのめり込ませました。
 その上で、受講者との“本音での対話”を根気強く繰り返しながら盛んに「人間として立派であれ」「部課長らしくあれ」と我々を激励しつづけ、大変厳しい研修を成功に導かれた力量には感銘を深くしたことでありました。
 また、「理論の勉強だけで終わってはいけない。研修内容の全てを現場での行動、言葉、職場運営法に置き換え、具体化せよ」と教え続け、考えさせ気付かせようと努力される現場重視、実践重視、成果重視の指導理念が受講者を納得させました。

 更に、討議、作品発表、ロールプレイング等々の場面では、“是々非々”の態度を貫かれ、長短所を率直に指摘されその根拠や理由を明確に示されましたが、その真剣さと厳しさは私が始めて体験した“本物の研修”の世界でした。
 このような研修こそ私が秘かに期待していたものでしたが、経営者や人事部からも「今回の講師は素晴らしい」という声が多く聞かれ、7年間の集中的研修に発展したのでした。
 現在の私は営業統括という立場から営業全体に目配りをしながら「あの研修が徐々に実践され、社員の成長と、営業成績向上に役立ち続けている」と感じている次第です。
 私の、受講者としての体験と、その後の研修効果の判断を踏まえながら、自信をもって加藤先生の研修をご推薦申し上げます」

推薦の言葉  相模鉄道株式会社 常勤監査役 天野洋一氏 (推薦文を頂いた時点のお役職です)

 加藤先生とお会いして以来26年間にわたって現在もなお、当社では先生のご指導をいただいております。
 豊かな常識と正義感に裏打ちされた、善意と良識が、自然な形で言葉や態度になって表われ、折り目正しい、上品な人柄を感じさせます。講話には、聞く人の心を打つ素晴らしいものがあり、一方、聞く側になれば、相手の立場に立ってよく聞き、よく理解する、ということも先生の大きな特徴の一つであると思います。
 仕事ぶりが熱心であるということは言うまでもありませんが、私がとくに感服するのは、抜群の説得力です。「なぜそうしなければならないか」、「なぜそれが大事か」を、相手に分かる言葉で、相手の理解度に応じて、じゅんじゅんと説いていく様子は、お見事と言うほかありません。
 その会社の経営の意図に沿った研修を、安心して任せられる指導者として、自信を持って加藤先生を推薦させていただきます。

参加者アンケート文の一例を抜粋

● 「今日一日の研修を受けながら“人間に冷たい自分”であることに気が付きました。」 A部長

● 「今まで学んだコーチングは横文字が多く分かり難かったが、加藤先生の“全部日本語で”というコーチングは分かりやすく、本質と進め方と技法がハッキリ分かりました」 B課長

● 「すばらしい研修でしたが、何よりも講師が人格者であった」 C課長

● 「抽象論では人も組織も動かない。具体的な考え方と言動でなければならない。それができてこそ自分も部下も 組織も成長できることがわかった」 D係長

● 「今までは、我流でも仕事は出来るし成長もできると思っていたが、それだけでは部下指導も合理的な仕事もできないことが納得出来た」 E係長

❖「本物の人間・本物のリーダー」に生まれ変わるためには、自分自身の現状に対する、深く厳しい気づきを得ることが出発点です。加藤はそのような「価値の高い気づきを出発点にして自己革新に取り組んで頂くための援助者」でもあります・・・加藤和昭